コーヒーとワインの共通点

コーヒーとワインは、飲み物であることの他にも多くの共通点があります。

コーヒーは豆、ワインは主にブドウを原料としていますが、どちらも農作物である点に、まずは共通点が見出せます。

その点を中心に見ていくと、他の共通点にもたどり着きやすくなるでしょう。

① 土壌や気候、温度によって味が変化する

コーヒーとワインは原材料の種類や出来によって、味や香りが変化します。

その原材料の出来を左右するのが環境です。土壌はもちろん、気候、気温、湿度などにより豆やブドウなどの出来が変わり、それによってコーヒーやワインの味も変わってきます。

他にも、標高や日照時間、水質などによっても味は変化し、それだけ環境の影響を受けやすい飲み物であると言えます。

② 品種によって値段が変化する

コーヒーの原料となっている豆には、覚えるのが大変なほどの種類があります。これはワインの原料であるブドウも同じです。

どちらも、この品種によって値段が大きく変わります。ワイン買取市場も活性で、安く手に入るものもあれば一般の人ではなかなか手に入れられないほど高額で取引される品種も存在しているのです。

③ 中毒性がある

コーヒーとワインは、どちらにも中毒性があります。

朝起きたとき、仕事をしている最中、昼食や間食事、夕食の後など、1日に何杯もコーヒーを飲んでいる人もいるでしょう。

ワイン好きは、自宅などに常にワインを貯蔵しています。そして、食事の際やデザートを食べる時などには、必ずワインとともに口にするのです。

これは、決してカフェイン依存症やアルコール依存症に陥っているという意味ではありません。

もっとポジティブな意味で、これらの飲み物に人は魅了されやすいということです。

ワインの種類

奥深いワインの世界に足を踏み入れる際に、まず最初に知識として持っておきたいのが、ワインの種類です。

3つの種類を紹介していきますが、この種類自体は誰もが聞いたことがあるはずです。どのような特徴があるのか、ここで押さえておきましょう。

① 赤ワイン

最もポピュラーな種類が赤ワインです。

黒ブドウと呼ばれる各品種で作られたワインで、皮や種をそのまま使って作られているため紅色をしています。

渋みがあり、しかしフルーティーな香りや酸味を楽しめ、非常に味わい深いタイプのワインと言えるでしょう。

赤ワインは味わいやアルコール度数などにより「フルボディ」、「ミディアムボディ」、「ライトボディ」に分類されます。

それにより相性の良い食べ物やおつまみなども変わってきますが、特に赤身肉などとの相性が良く、味の濃い料理との組み合わせで魅力を発揮します。

② 白ワイン

白ワインの原料は白ブドウです。皮や種は製造の最初の段階で取り除かれ、実のみが使用されます。そのため、透き通った絹のような色合いに仕上がるのです。

爽やかな甘みと酸味が楽しめる、とてもサッパリとした味わいが特徴です。

白ワインは糖度などにより「辛口」と「甘口」に分類されます。特に相性の良い食べ物は、白身魚など淡白な味の食品や料理です。

③ スパークリングワイン

スパークリングワインは、発泡性を持つワインの総称です。白ワインで作られることが多いため、ほとんどのスパークリングワインは透明に近い透き通った色をしています。

この種類のワインで最も知られているのは、シャンパンでしょう。フランスのシャンパーニュ地方で製造された一部のスパークリングワインをシャンパン、もしくはシャンパーニュと呼んでいます。

コーヒーの種類

赤ワインと白ワインは、原材料はもとより、製造方法にも違いがあります。コーヒーも同じように、作り方(淹れ方)により主に2つの種類に分けることが可能です。

さらにそれらを細分化しながら、コーヒーの主な種類を紹介していきましょう。

① ドリップコーヒー

一般のご家庭でも気軽に楽しめるのがドリップコーヒーです。

ドリップとは、「水滴を垂らす」、「したたり落ちる」などの意味を持っています。つまり、挽いた豆にお湯を少しずつ注いでいき、カップにしたたり落ちることで作られるコーヒーをドリップコーヒーと呼んでいるのです。

ブレンドした豆を使う事もあり、比較的時間をかけて作られることが多い点に特徴があります。

カフェオレ

日本人に馴染みの深いカフェオレは、ドリップコーヒーから作られます。

カフェオレは「カフェ・オ・レ」と区切ることができます。カフェはフランス語でドリップコーヒーを指し、オは前置詞、レが牛乳を指しているのです。

つまりカフェオレとは、ドリップコーヒーに牛乳を混ぜて作る飲み物であることがわかります。

アメリカンコーヒー

日本ではアメリカンコーヒーのことを、味の薄いコーヒーと認識している人が多いのではないでしょうか。

コーヒーは豆を焙煎し、それを元に作られます。この時の焙煎の仕方でも味わいが変わるのですが、とりわけ浅く焙煎した豆を使って作られているのがアメリカンコーヒーです。煎りが浅いため、濃厚な味わいが出にくいのです。

淹れ方はドリップコーヒーと同様のため、こちらに分類されます。

しばしばドリップコーヒーにお湯を足したものをアメリカンコーヒーだと認識している人がいますが、これは間違いです。

フレーバーコーヒー

フレーバーコーヒーの淹れ方はドリップコーヒーと変わりませんが、豆を焙煎する際に香りづけをしたり、あるいは淹れる際に香りを足すなどし、本来の豆の香りとともに独自のフレーバーをも楽しめるようにしたものをこう呼んでいます。

香りづけをしたものをフレーバーコーヒーと呼んでいるため、種類に際限はありません。作り出そうと思えば、いくらでも誕生させることができます。

人気のフレーバーは、チョコレート、バニラ、キャラメルなどの甘いもの、あるいはナッツやフルーツなどとなっています。

② エスプレッソコーヒー

非常に細かく挽いたコーヒーの豆を専用のエスプレッソマシンにセットし、強い圧力をかけながら瞬時に抽出し出来上がったものをエスプレッソコーヒーと呼びます。

エスプレッソコーヒーに使用する豆は深く煎ったものであり、さらにそれを高い温度と圧力により淹れるため、豆の成分が存分に抽出され、非常に濃く苦いコーヒーが出来上がります。これが最大の特徴であり魅力です。

カプチーノ

カプチーノは、エスプレッソとフォームドミルクとスチームドミルクがほぼ同量のコーヒーのことです。

フォームドミルクとは、ミルクを温め、そこに空気を含ませることで泡のようになったもののことで、スチームドミルクとは、蒸気により温められたミルクのことです。

カフェラテ

カフェラテも、エスプレッソにフォームドミルクとスチームドミルクを入れたもので、この点はカプチーノと変わりません。

違うのは、それぞれの割合です。特にミルクの割合には違いがあり、カフェラテはフォームドミルクよりもはるかに多い量のスチームドミルクを入れて作られます。

そのため、よりミルク感を味わうことができるでしょう。

カフェモカ

カフェモカは、エスプレッソにスチームドミルクとチョコレートシロップを加えて作られる、甘みのあるコーヒーのことです。

チョコレートシロップとスチームドミルクの代用としてココアが選ばれることもあります。

また、それらを入れた上にホイップクリームの載せ、さらに甘みをプラスしたり口当たりを良くした種類のカフェモカも存在しています。