ノルマンディーコーヒーとは? 美味い酒入りコーヒー Part2

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ノルマンディーコーヒーとはカルバドスをベースにしたカクテルの一種

フランスのノルマンディー地方原産のブランデーに、カルバドスというものがあります。リンゴを原料として作られているブランデーで、リンゴのフルーティーな香りと熟成されたことによる甘みが感じられるのですが、これとコーヒーを合わせたものをノルマンディーコーヒーと呼んでいます。もちろんこれはカルバドスの産地から取られた名称です。

カクテルの一種で、フランスでは比較的ポピュラーなお酒となっています。日本でも徐々に愛飲者が増えてきてはいるものの、まだまだ知名度は低いと言えそうです。

温かいカクテルなので、冬や夜などに飲む方が多くなっています。シンプルではありますが、だからこそフランスでは多くの人に親しまれ、日本人の持つカクテルのイメージを良い意味で壊してくれる、そんなポテンシャルも秘めています。

ノルマンディーコーヒーの味の特徴

カルバドスは、比較的濃厚な味わいのブランデーです。香り高く主張が強いのですが、コーヒーがそれを適度に抑え、さらに苦味を与えることで、大人が好む味わいを生み出しています。

アップルブランデーを入れているとは言え、砂糖などは入れないために甘みはさほど感じられません。香りにほのかな甘みは含まれているものの、口の中ではホワッとカルバドスのコクが広がります。

主張の強いカルバドスとコーヒーですが、それを適度に抑えてくれるのが生クリームです。まろやかさがプラスされることで、後味に優しさが残ります。ブランデーが苦手な人でも、コーヒーと生クリームがいい具合に刺激を包み込んでくれますから、非常に飲みやすく感じられるでしょう。

生クリームの量を抑えると、渋みもしっかりと感じられます。これはカルバドスのもので、コーヒーの苦味と相まり奥深さが体感できるはずです。

ノルマンディーコーヒーの作り方

ノルマンディーコーヒーの材料は3つのみと、非常にシンプルです。

  • カルバドス 30ml前後
  • コーヒー 100ml前後
  • 生クリーム 適量

耐熱性のグラスを事前に温めておきましょう。温まったグラスにカルバドスとコーヒーを入れ、かき混ぜます。少しかき混ぜる程度で十分です。

最後にホイップした生クリームを上に載せ、完成です。非常に簡単なので、材料さえ揃えばすぐに作ることができます。

カルバドスとコーヒーの量や割合は、グラスや好みに合わせて調整してください。女性であればカルバドスの量を少し減らし、生クリームの量を増やすことで飲みやすくなるのではないでしょうか。